人財確保で経営基盤強化


“企業は人なり”と言う概念は経営者としての常識であり、人材確保(人財確保)の重要性を認識していない企業は皆無と言えましょう。しかし、その取り組み方は、「教育研修プログラムの整備」を重点とするケース・経営戦略の一環として処遇制度・評価制度・能力開発プログラムを含めた施策を講じるケース等千差万別です。

ここでは、M社が2014年度から取り組んでいる「人財力改革」を事例として、「人財確保」のあり方を解説しましょう。

 

M社の人財確保政策

同社は、「人材」は最大、かつ育てることが出来る経営資源であるとの認識のもと、その価値向上を目指す観点から「人財」と呼称し、企業戦略とリンクして確保に取り組んでいます。

そのため、まず、「求める人財像」を次の通り設定しました。

<求める人財像>

「感動」を生み出すプロフェッショナル人財

 

高い志と倫理観を持ち、果敢に挑戦する人財

自らの強みを発揮し、持続的に成長する人財

多様な価値観を尊重し、信頼の絆を深める人財

その上で、「人事マネジメント・ポリシー」を基本方針として定め、それに基づく人事政策の実行を従業員に対して約束しました。

1.挑戦意欲にあふれ変革を実現する人財の支援

2.人財のプロフェッショナル化

3.役割発揮(成果)に応じた処遇

4.次世代のグローバルリーダーとなり得る人材の育成

5.多様な価値観に基づく自己実現と堅い絆

[人事マネジメントポリシー]

これを踏まえて、一人ひとりの人財力底上げの取り組み施策を次のように構築・整備して推進しております。

[人財力底上げの取り組み内容]

人事評価制度をベースに、処遇制度の改正、育成体系の再構築およびダイバーシティ・マネジメント強化を含む多様な人財が生き生きと活躍する環境の整備

 

 

経営者・管理者の留意点

M社の人財確保政策に見られるように、人財の活躍による経営基盤強化を中期経営戦略に組み込んで推進することの重要性に留意しましょう。


コメントをどうぞ

カテゴリー
お気に入り